京の花街ものがたり (角川選書) 価格: 1,575円 レビュー評価:5.0 レビュー数:1 永年京都に住んでいても知らないことまで調査され、克明に書かれた姿勢に感心した。フィールドワークが生きている内容で、こういうのをまさに「つぶさ」というのだろう。
著者はサブカル的な考察が得意なので、内容のマジメすぎるのが惜しい。もっと作者らしいくだけた感じで読みたかった。 |
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痛快!ケンチク雑学王 価格: 1,680円 レビュー評価:5.0 レビュー数:3 東大寺大仏殿にイギリスの鉄骨が使われているなんて驚き。 そんなことみんな絶対知らないのでは? この本の雑学は、知ればちょっと得した気分になれること間違いなしですね。 本のサイズも小さいから、ハンディでオススメ。 |
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全国ご当地ラーメンうんちく紀行 (講談社プラスアルファ文庫) 価格: 780円 レビュー評価:2.5 レビュー数:2 小説新潮に連載されていたエッセイをまとめ、04年に「ラーメンのある町へ!」というタイトルで刊行された単行本を改題・再編集し文庫化したもの。どうして改題してしまうのかよくわからないが、絶対に最初のタイトルの方が内容とあっているし、味があっていい。改題は編集者の判断なのかもれしれなが、センスのなさを感じてしまう。
訪れたのは、博多、会津若松、京都、横浜、新潟、徳島、札幌、山形、鹿児島、広島、富山、長崎、津軽と全国に渡っている。その土地のラーメンを何杯も食べて、夜は一杯呑んで、たまにそこには地元のお姉さんがいるというパターンが、太田和彦の「ニッポン居酒屋放浪記」とそっくり |
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