瀕死の双六問屋 価格: 2,000円 レビュー評価:5.0 レビュー数:3 忌野清志郎さんが亡くなってからあわててレビューを書くなんて、全く清志郎さんに呆れられそうです。
この本は清志郎さんがTV brosに連載していたものをまとめたもので、彼の社会や商業音楽に対する怒りや呆れている様に愛を感じます。彼の音楽はほんの少ししか聴いたことはないのですが、この本が新刊で販売されていた2000年当時、衝動買いをして、今も大切に枕もとに置いてチビチビ読み返しています。
音楽でその素晴らしい才能が認められていますが、ユーモアやセンチメンタル、ひねくれのある文章表現は読み物としてとても面白く、すぐれた表現者はその才能があら |
比呂魅卿の犯罪 価格: 2,310円 レビュー評価:4.5 レビュー数:11 郷ひろみさんの歌はほとんど聴いたことがなくて、このアルバムが唯一持っているもの。というのは、坂本龍一、忌野清志郎、矢野顕子、中島みゆきといった最高のメンバーが勢揃いした贅沢な1枚だから。当時、坂本さんのラジオ番組で聴いた「比呂魅卿の犯罪」は、インパクトが強くてずっと忘れられない曲だった。CD化はあきらめていたのだが、奇跡のCD化を知って大感激。早速予約して購入。どの曲も良かった。そして、郷ひろみさんの歌唱力も初めて知った。最高のアルバム。 |
雲 価格: 3,150円 レビュー評価: レビュー数: |
つづく(DVD付) 価格: 3,800円 レビュー評価:5.0 レビュー数:4 初めて三宅を見たのは87年9月の日比谷野音。
RCの追加公演の前座で、『BACKしよう!』とゆう曲を延々20分以上引っ張り、怒号が飛び交う中、終わった後も三宅はなかなかステージを降りようとしなかった。
そのふてぶてしさに惚れて、すぐにファンになってしまった。
今思えば、あれは、本当はシャイな三宅の、ずっと闘い続けるための"決意表明"だったんだな。
まさかあの時、20年経って三宅がこんなプロフェッショナルな仕事をするとは思いもしなかったよ。
どの曲もとても温かく、力強い・・。
ネガ |
十年ゴム消し (河出文庫) 価格: 630円 レビュー評価: 5.0 レビュー数:1 いわゆるRCサクセションの暗黒時代(福生時代というのかな?)に書き綴られた清志郎の詩と日記と私小説。 本人もリードで書いている通り、本当にいろんなことが書ける時間があったんだと思う。もちろんリンコさんや本名で登場のCHABOさんはじめ、メンバーや元メンバーやがてメンバーなど関係者が登場してくる。 あの名曲たちが生まれる瞬間を切り取ったような生々しい言葉たち。タレント本扱いで売られることが多いが、実は方丈記のような極めて純粋な散文随筆なのかなと感じることもある。 |
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雨上がりの夜空に35 価格: 1,050円 レビュー評価:4.0 レビュー数:9 《清志郎》と《ライムスター》の競演による、あの名曲「雨あがりの夜空に」のリミックス・ヴァージョンです。これは、好きな人にとっては、まさに《夢の競演》ですが、嫌いな人にとっては、一種の《悪夢》なのかも知れません。もちろん、私にとっては、《夢の競演》です。
(追記:個人的には、まるで《植木等》のように、突然現われて、突然消える、DJ JINのラップが最高でした。) |
HAVE MERCY 価格: 2,000円 レビュー評価:4.0 レビュー数:1 「ブルースブラザーズ」を見たなら判ると思うけど、バックバンドとしてあのメンバーがそっくり参加してます。とにかく一曲目からリズム乗り乗りで楽しめます。特に「トランジスター・ラジオ」は良いねぇ。
屋上に寝転んで漠然と将来を夢見ているという、不安感や期待で一杯の心情が切なく歌われてます。 |
COME ON! 価格: 1,050円 レビュー評価:5.0 レビュー数:4 久々にノリノリの曲で聞いてるとこっちまでノリノリで聞いてしまいます。
せっちゃん、さすがだなぁ。格好いいです。2曲目はガラリと変わってピアノ伴奏の
バラードです。回数を重ねるごとに、じわ?と染みます。せっちゃん、さすがだなぁ。 |
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